Cityかまがや107号

佐津間自治会館・渋谷総司資料室落成記念―盛大に開催

これからの「絆」に期待

 さる7月6日(土)1時より新築なった佐津間自治会館の落成式典が盛大にかつ和気藹藹と開催されました。

 昨年佐津間自治会を法人化し、土地建物とも自治会所有としました。場所は佐津間十字路のガソリンスタンド川上石油を東に折れて30m程のところ。敷地約140坪。1階部分建坪71坪。工事は山口工務店他地元業者に依頼しました。

一歩足を踏み入れるとそこには渋谷総司の世界が広がります。地元の幕末の志士を郷土の誇りとしていこうと自治会館建設にあわせて、資料室を開設したのです。資料室を抜けると、靴を脱いで、集会室に上がることになります。

 和風のケヤキ材を使った梁が目に付く建物です。中村弘自治会長によると基礎工事には充分力を入れたので災害に強い建物になっています。また中2階部分は普段は物置として使用。いざ災害時は避難所として、寝泊りできるように設計されているとのことです。

 またもうひとつの自慢はコンセプトが「人が集まる場所」ということで、大音響大画面のスクリーンを設置したこと。この日もサッカー場までいけなくても、迫力ある映像で競技が楽しめることをスクリーンに映し出していました。今後は映画もオリンピックもこの迫力画面で見ることができます。

鎌ケ谷の昔が残っている佐津間地区ですが、住んでいる地域の皆さんの温かさを感じながらの取材でした。この自治会館が1800世帯5000人の人々を繋ぐ核として発展していく事を祈ります。

 

☆渋谷総司資料室について

 自治会館内エントランスに総司の生涯を時代ごとに、7つのコーナーに分けて展示しています。

コーナー1 ふるさと佐津間

 佐津間の紹介。総司誕生当時の地図、佐津間城址、この地区で出土した板碑等の展示と解説。

コーナー2 総司の生い立ち

 青少年期。その時代背景、当時の地図、渋谷家とのかかわり等の史料展示と解説。

コーナー3 薩摩浪士隊

 総司は相楽総三を総裁とする薩摩浪士隊に参加し、江戸攪乱作戦を決行します。相楽と浪士隊、その目的、幕末という時代の解説。

コーナー4 赤報隊

 薩摩藩邸焼き討ちの後、相楽や総司は西へ逃げ、赤報隊を結成します。赤報隊の進軍地図、史料等の展示と解説。

コーナー5 渋谷総司の最期

 「年貢半減令」を旗印に掲げて、民衆の支持を受けた赤報隊でしたが、やがて偽官軍の汚名を着せられ、相楽をはじめ総司ら幹部8名は斬首処刑されます。辞世句複製、魁塚図、総督府史料等の展示。

コーナー6 年表

コーナー7 復権運動と名誉回復

 相楽総三の孫木村亀太郎は総司の甥渋谷貴重らと協力し復権運動を担っていきます。復権運動に関わった人々、嘆願書などの史料展示と解説。

★公開日予定★

火・土曜日

10時〜3時まで

なお5人以上の希望者があれば佐津間自治会長までご連絡ください。ご相談に応じます。

047・445・0235