Cityかまがや110号 訪問2

新しく完成した 鎌ケ谷市 学校給食センター  安心・安全な給食を!

 昭和44年からの第一学校給食センター共同調理場、昭和53年からの第二学校給食共同調理場、ともに老朽化および平成9年の学校給食衛生管理基準への対応が困難になったため、学校給食センターが建て替えられ、4月1日開業、10日より給食を開始した。

 昨年2月着工。1年後完成。早速4月17日訪問した。隣は下総基地の飛行機が飛ぶ滑走路です。広々とした草原が望めこの日は飛行機も離着陸せず、静かな暖かな日和であった。

食育にも力を入れて 見学コースも付帯  1階が調理部分、それを2階見学通路から見学できるようになっており、1階の調理の様子をモニターで、見ることができる。  調理場の床はドライシステム。常に乾燥状態を保ち、昔のような長靴スタイルは見られない。また、衛生管理という面では可能な限り工夫したといい、壁や扉で、エリアを区分し、洗浄したものは窓渡し、あるいは調理作業動線を一方向にし、汚染を避けるように配慮している。  (野菜・果物)上処理コーナー、煮炊き調理室、和え物室、果物室、焼物・揚げ物・蒸物室、と作業別に部屋が分かれ、さらにアレルギー専用調理室を設け、いわゆるアレルギー表示義務7品目の除去食は、100食分まで対応できる。
 現在鎌ケ谷の小学校・中学校14校9000食を作っているが、1万食まで対応できる。  また調理場の一部には免振装置を用いており、災害時対応にも配慮。と同時に「鎌っ子広場」と名付けられたスペースは災害時の避難場所となっている。  さらに屋上に案内されると、そこには太陽光発電のパネルが並んでいる。この電気も見学通路に、今日のそして現在の発電量が表示されている。一部の照明と炊き出しを行うことができる自家発電設備もある。  そのほか安い深夜料金で氷を作る「エコアイス」などたくさんの現代の知恵が使われていた。

こんなことを 聞いてみました
―ご飯はここで炊くのですか?  ご飯やパン牛乳などは、各県に学校給食会というのがあって、そこから仕入れます。
―卵は殻つきですか?  卵は冷凍液卵を使います。
―地元産の野菜を食べるということは。  全員分の食材を集めることは難しいので、入札により食材業者のほうから入れています。県内産が多いので、鎌ケ谷のも入っているでしょうが、鎌ケ谷だけというわけにはいきません。
―フルーツは生で?  果物室が出来たので、これからは丸ごと仕入れて、ここでカットして出すことも出来ます。

写真キャプション▲給食センター全景・1万食に対応できます 軽井沢2049-4 ▲体験コーナーに大鍋(400ℓ)入りを展示。 給食センターには16台ある ▲モニター画面を見学通路から見る。 またガラス越しに下の調理風景が見える。