Cityかまがや110号 スリランカ紀行 ②
▲シーギリア

 12月31日朝9時ガイドのアリさんと運転手がホテルに迎えに来た。これから数日はこの3人と一緒。専用車の日産サニーで出発。
 今日はスリランカ第一目的地のシーギリヤへ向かう。コロンボ市内の道路は大晦日のせいか渋滞が続いた。3時間程走り続けると自然に囲まれた熱帯植物林にはヤシの実、バナナなどがぎっしりと道路や民家の庭先にも実っている。黙って持っていく人はいないのかと聞くと、それぞれ土地の持ち主がいて管理されているとの事。道路の両脇に海でもない山中なのにビーチボールや浮き輪、おもちゃ、お菓子、バナナ、ココナツ、パイナップル、おまけに輸入果物のオレンジ、ブドウもぶら下がっていた。スリランカ料理のレストランで昼食、スパイシーなカレーは大好きな味だった。

 再び森の中を走る。突如シーギリヤ地区の平原の中に高さ200メートルの奇岩「シーギリヤ・ロック」の世界遺産古代都市が現れた。もともと僧侶の修行の場であった岩山の頂上に(五世紀後半から11年間)宮殿として建てられたものである。2,100段の階段は見るからに圧巻でそばに行くとあっさりとギブアップ。入り口付近にあるシーギリヤ美術館をのぞくことにする。そこでスリランカの歴史と文化、日本との交流の深さを知り、シーギリヤのフレスコ壁画も色鮮やかに展示されていた。

 宿泊先のダンブラへ向かう。アマヤレイクホテルのゲートでは民族音楽のタイコで歓迎される。思えば今日は大晦日、チェックイン後ホテルマンがパーティーでの抽選チケットを売りに来る。一等賞が当たるかも…と一枚500円をアリさんの分と2枚ずつ買う。宿泊のほとんどは外国人、アジア系はほとんど見当たらない。舞台では生バンドと世界共通のアメリカンポップスを歌う曲が流れる。
 
 食事中パーティーの司会者が席にやってきて抽選会のプレゼンターになって欲しいと言う。日本人だから選ばれた。箱の中のチケットの半券を選ぶ大事な仕事、もしかしたら自分が一等賞? 残念ながら何も当たらなかった。隣のオーストラリアの家族にはゆりかごのような籠にいっぱいのワインが当たった。カウントダウンパーティーは11時50分から全員で声高らかに数えると仕掛け花火が上がりhappy new yearとそれぞれの部屋に戻っていった。