Cityかまがや112号    関東タウン誌会議 郡山大会


 9月14日・15日タウン誌会議に出席した。関東タウン誌会所属の15社中12社が郡山に集まった。まだまだ復興途中という郡山だが、皆一生懸命頑張っているようだ。
 会議の後はバスで柳橋歌舞伎見学会。江戸時代から続く農民歌舞伎で郡山市指定重要無形民俗文化財である。
 地域に伝わる伝統文化を保存し、伝承していこうと中・高校生の協力も得て、昭和55年以来定期的に公演が行われている。
 公演は歌舞伎伝承館で行われ、開演3時、よる8時終演だ。舞台では義経千本桜を中学生が、絵本太功記を柳橋歌舞伎保存会の方たちが演じた。客席にはゴザが敷かれ、その周りには店が立ち並び、宴会しながらの歌舞伎見物。もちろんおひねりもとんで・・江戸の昔もこんな風景だったのかなと、夕暮れから夜にかけてのひと時、舞台を堪能した。

 そのあと再びバスに乗って郡山市中田町の海老根手すき和紙を使った行灯をともした「秋蛍」へ。子供たちをはじめ市民の書いた絵や文字の行灯が暗闇の中にともり、美しく揺れていた。
 名物編集長伊藤和さんのもとに集まった郡山の名士たち11人が同人として名を連ね、支えているのが「街・こおりやま」社だ。  毎号掲載されている座談会の司会が大きな仕事だという。教育長や弁護士、住職、酒屋の社長、バス会社の社長など各界のプロが司会を務める故に、座談会の内容も深い話になり好評を得ているという。  そんな同人や復興にかかわった方の話や震災時の悲惨な話を聞きながら、二次会での夜は更けていった。
写真 ▲幟旗が村祭りの郷愁を誘う ▲柳橋歌舞伎 ・義太夫も三味線も本格的