季刊タウン情報誌 Cityかまがや116号 寄稿

子どもの絵より伝わるネパール大地震の恐怖       ディヌ バズラチャルヤ

 今年4月25日のネパールで発生した大地震の被害者である子どもの 教育 を支援する目的でTHE(手)財団を設立しました(前号参照)。

 地震後ただちに現地に入り災害地カリカ公立学校の生徒の生活状況や精神的な様子を確認し、財団では60人の子どもたちの1年間の全学費の提供を決定しました。
 9月には鎌ケ谷の多くの方から寄せられた沢山の文房具を持参して、子供たちに地震で被害を受けた時の経験を絵にかいてもらいました。
 
 激しい揺れによる建物の倒壊、家族の死、怪我、戸惑いなどが描かれました。絵をみると地震対策について理解されてないことがわかりました。
 地震がおきたら最初にどうしますか?と尋ねると「外に出てはいけないので家で待つ」が多かった。「家の屋根に逃げる」「窓から叫び助けを求める」と答える子供もいた。  親や先生から少しは教わっていたようだが、地震に対する予防と対策の知識がとても低いと感じました。

 私たちTHE(手)のメンバーは日本の3.11後の経験を含め、地震が起きた時の一般的な対策方法についての会議を開きました。同時に、今後の課題としてネパールの人たち、特に子ども達の地震に関する意識と知識をもっと深め、それを実践しながら新たな活動や教育をサポートし続けることを目標にして進んでいきます。  今後も募金活動を続けていきますので、ぜひご協力よろしくお願いします。 *11月22日(日曜日)青山オーバルビルにて活動報告会を行ないました。 http://helpnepa.weebly.com/ (御茶ノ水女子大学大学院博士課程人間発達科学専攻在学中)