季刊タウン情報誌 Cityかまがや116号


インタビュー/ 成人式実行委員会 委員長 西村純一さん

今年度成人式のテーマは 「ノスタルジア」




■ 楽しいビデオレター撮り ■

ー今日は成人式実行委員会会議の後で、お忙しい中ありがとうございます。実行委員会の皆さんは同級生ですね。
 はい。合計16名で、7月下旬から活動を始めています。はじめの頃の会議では先輩の方々も来てくださって、いろいろアドバイスをいただきました。

ー実行委員は確か公募だったと思うのですが、応募の動機は?
 はい。僕は高校3年生の時新船橋に引っ越してしまいましたので、市の広報も見ていなくて、中学の先生から電話で連絡を受けました。友人も誘っていいといわれて、中学校時代生徒会をやっていた友人たちも面白そうだねと積極的でしたので、4人一緒に応募しました。

ーどんなことをやっているのですか。

 今、当日上映する先生たちのビデオ撮りをしているのですが、日程の調整に苦労しています。先生たちは午後4~5時くらいがよいのですが、その時間、僕たちは授業があったり、アルバイトをしていたり・・・またもうやめてしまった先生もいらっしゃるし。でも先生たちに会えるのが楽しくて…いい経験させてもらっています。
 撮影に行くと、先生のほうから面白いアイデアを出してくださったりして、いいビデオレターがたくさん撮れました。  成人の皆さんは当日(1月11日)を楽しみにしてもらいたいです。

ー毎年70㌫以上の方々が参加しているようですが、友達いないからと参加を迷っている人もいるかもしれませんね。
 そうですね。その点もあれこれ考えました。中学校単位で撮っていた集合写真は私立中学校に行った人の立場を考えてやめにして、違う撮影法にしました。迷っている人はとにかく一歩踏み出して来てみてほしいです。懐かしい顔をみればきっといい思い出に変わると信じています。

■ 卒業式の前日が東日本大震災 ■  

ー小・中学校時代の思い出は?  
 
サッカー部を引退しても、夏休みは昼勉強して、夜は走っていたのです。自信があったのに中3の体育祭1500m競争で20人中ビリから、2番目くらいで、死にそうに苦しかった。みんなの前でとても恥ずかしかったのを覚えています。
 また中学校3年生の卒業式の前日が東日本大震災でした。生徒会長をしていましたので、先生とちょうど答辞の練習をしていました。その時グラグラっと来て。幸い学校の体育館は天井が少しおかしくなったかな?くらいでしたが、明日の卒業式はどうなるのかなと心配しました。

ーまじめで、勉強もできて、といういわゆるいい生徒だったのですね。
 子供のころから怒られたくないタイプでしたから、勉強はやって、怒られないようにしていました。  成人式の準備も含めて何事も先へ先へと準備するタイプです。だからみんなでなかなか会えない分ラインなどを使い、会議に出席できなかった部分を共有できるようにしています。
 二つ上に姉がいて、姉は結構積極的タイプなのですが、僕はどちらかというと、先頭に立って物事をやるというより、横から支えるほうが好きです。仲の良い友人たちと何かを一緒にやるということは、ほんとに楽しいです。

ー2番目の子は上の子が怒られているのを見て、要領よく立ち回る術を身につけますね。
 確かに。今姉は大学4年生で就職活動中ですから、その影響で自分も卒業後の進路について考えたりします。

ーどんな大人になりたいですか。
 
身近な人でいえば両親です。  自分がこうして普通に大学まで行けて、好きなことがやっていられるのは両親のおかげ、父親が荒波を乗り越えて働いてきてくれたおかげ。今20歳になって伝えたいのは感謝の気持ちです。

ー6月6日の20歳の誕生日には何をしていたのですか?
 大学のサークル「フットサル」の仲間とスポーツバーに行って、サッカーの試合をみながら、お酒を飲んでいました(笑)。

ー20歳の実感は具体的にどんなところで感じますか?
 旅行が好きでよく行くのですが、予約に保護者印がいらなくなったこと。

*   *   *将来の会社選択は、金融機関かな~と考えている。前号のシンガーソングライター野田悟志さんは銀行をやめて歌の道に入ったんですよというと「僕にはそういう思い切ったことはできません。安定した安全な暮らしを夢見ています。27~28歳で結婚して二人くらい子供いて…そのためにはちゃんとした仕事について…と思っています」と。  大人になって初めて得られる選挙権。「選挙には必ず行きます。今度18歳からになりましたが、僕がたとえ今、18歳だとしても選挙に行きます」という。投票することが国政への抗議あるいは賛成意見だからといいきる。  健全な家庭に育った、どこから見ても健全な20歳。日本の未来を背負って立つ好青年だ。*   *   *

ぷろふぃーる  鎌ケ谷市立初富小学校、第五中学校卒業、千葉県立東葛飾高校卒、明治大学商学部2年、船橋市在住