CItyかまがや121号(2017年春号)■特集■

自分の人生、   整理してみませんか? そして 書いてみませんか?

自分自身の整理  

 新年を迎えた時、今年こそ○○をしよう!などと目標を持つ。しかし人生も終盤を迎えると、あれも、これもしておかなければ、と気持ちだけが焦りなかなか整理がつかない。《終活》というけれどいったい何をどうしたらよいのだろう。  NHKの「ファミリーヒストリー」の番組を見ていていつも思う。おじいちゃんやおばあちゃんの事、親が生きているうちにきちんと聞いておけばよかったな、と。そんな思いの中で自分の事、自分の親の事、祖父母の事、知っている限り、書いておこうと思う。  遺言書の書き方には、病院、財産、葬儀・お墓、クレジットカード、親戚住所など事務的な事柄をまとめておくことのほかに、〝「私」を記憶の中にとどめておいてほしいのです〟とある。  どんな自分を子供や孫に覚えていてほしいのか?と言われて「はて?」と考え込んでしまう。自分の人生についての整理がついていないことに気づかされる。物の整理も大切だけれど自分自身が何を考え生きてきたのか、自分自身がわかっていないというか分析できていないというか・・・整理がついていないのだ。  どんな親に生まれ、どんなことを言われて育ってきたのだろうか。そして、自分が子供や孫に伝えたいことって何だろう?

誕生から順を追って

 誕生、名前の由来、小学校、中学校、高校、大学、就職、結婚、子育てなど時系列で追ってみると整理しやすい。写真と共に各時代のエピソードを書き留めてみる。そこに楽しかったこと、つらかったこと、部活や趣味、習い事、思い出の先生、友達など様々な出来事がよみがえって、ノートはいっぱいになってしまうだろう。  いろんなことを思い出す中で、自分が何者か見えてくる。〝食べるだけで精一杯だったわ〟〝スポーツ選手になりたかったけれど、だめだったなあ〟〝趣味を深く極めたかった〟〝勉強もっとすればよかった〟など様々な感想がもたらされるだろう。そんな中から孫に伝えたい言葉も見つかるかな~。

専門分野や趣味の世界も

 まだまだ人生先があるというあなた、今の状態を記しておくのも大切なこと。自分の後から来る人のために、もてる知識を記してみよう。それは結局自分のために役立つし、楽しい作業になる事だろう。写真集、短歌集や句集、エッセイ、記念誌、体験記、社史、家系図や家族史など自分のできそうな事、見つけよう。

生きた証に

 私が生きていたという証なんていらないわというあなたへ。本人はそう思っていても子供たちの受け止め方は違うのだ。親が生きた道は、良ければ子はまねをするし、どうしようもない人生であればそれを反面教師とする。いずれにしても人が生きた道に無駄はなく、これから生きる人々の道しるべになるだろう。

あなたの想いを文字に!

 最近は多くの人がメールで思いを伝えるようになってきた。そんな中で言葉ではなく絵文字やスタンプを使って、気持ちの表現をする。それもやってみればなかなかいいものだ。黙っているよりよっぽどいい。そういえばメールもしない、手紙も書かないというあなた、たまには書いてみよう。  書くのは苦手というならばおしゃべりするつもりで書いてみよう。  いつ、どこで、だれが、何を、どうしたかが基本。これさえ書いてあれば、それでよい。上手に書こうと思う必要はない。事実がわかるということが一番大切で、美しい表現や、おしゃれな言葉遊びにこだわることはない。

皆様のご参加お待ちしています!
「自分史づくり」講座 参加者募集! 無料です  自分史アドバイザーをお迎えして、自分史についてお話を伺います。何をどのように整理していったらよいか、具体的な資料と共に、体験していただきます。

日  時 4月8日㈯ 13:30~16:30
会  場 百年社(鎌ケ谷市南初富6-1-47 ☎047-445-1070)
持 ち 物 筆記具、思い出の写真1枚
申し込み 締め切り4月1日㈯      氏名 住所、電話を記入の上メールにて申込み受付。編集室へのご案内ページよりメールをしてください。
講  師 塙 盛仁さん 〔(社)自分史活用推進協議会認定 自分史アドバイザー〕
主  催 Cityかまがや編集室
後  援 (有)百年社

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