Cityかまがや121号(2017春号)気まぐれティータイム 74

ふたつのビックリ! 江上真悟(俳優) http://ameblo.jp/egamax/  

 今年の産経国際書展新春展(国立新美術館)では奨励賞を受賞しました。70㎝×70㎝のサイズに書いた文字は「木は精一杯立っている 涙こらえ耐える時 木の色と根が深くなる」。この2年間で6度出展しましたが、4度目の受賞となりました。まさかこんなペースで受賞が続くとは自分でもビックリです。乃木会館での贈賞式と祝賀会には全国からも多くの書家が参列し、盛大に行われました。僕も書家と呼ばれるひとりになったのでしょうか…(笑)

 ある日、美輪明宏さんから電話がありました。「採用するかどうかは分からないけど、次回の舞台の題字を書いてみてよ」この時もビックリ!「分かりました。挑戦してみます」。深夜の練習が続き、最終的には3パターンの書体で提出。その結果は…採用されたのです!嬉しかったのは言うまでもありません。やがてチラシが完成。自分の書がチラシに印刷されている──まさに感無量です。

 さてその舞台は近代能楽集(三島由紀夫作)より「葵上・卒塔婆小町」7年振りの上演となります。(3月26日~4月16日・新国立劇場・その後全国公演)また美輪組舞台の季節がやってきます。出演して24年目の春がやってきます。早いものです。時は流れていくんですね(笑)  いつの日か、現代書家として故郷の鎌ケ谷で個展でも開けるよう頑張ってみます。