タウン情報誌 Cityかまがや124号(2017年冬)

■特集■―新京成線連続立体交差事業―
新京成線 新鎌ケ谷駅のシンボルカラーは赤 
10月21日より下り線高架運行開始



 市内あちこちで工事中であった新京成線の高架化だが、いよいよ下り線津田沼駅方面が、10月21日?始発より記念すべき運行を開始した。
 高架事業は営業運転しながらの工事のため、線路横側に側道を作り、仮線を敷く。電車を仮線に移しもともと電車の走っていたところを高架橋にする。用地幅が狭いところは高架橋を上下線で分割して施工するため、高架線路は1線ずつ供用することになる。
 平成11年都市計画決定、平成14年事業認可・着手して以来、16年新鎌ケ谷地区仮線切替、26年2月北初富地区仮線切替、26年5月初富地区仮線切替で全線仮線切替が完了し、当初の予定より遅れたものの、29年10月21日無事高架運行が始まった。
 なお上り松戸行き高架運行は2年後の平成31年(2019年)を予定している。また関連側道整備を終え、事業が完了する予定は平成36年度である。概算事業費は495億円、千葉県の道路整備の一環事業として行われるものである。

高架部分はおよそ3㎞
 新京成連続立体交差事業は、鎌ケ谷市初富6丁目地先(まなびぃプラザ付近)~北中沢1丁目地先(受所自治会館付近)までの全長3257m。
 鎌ケ谷の欠点といえば道路問題。高架化によって、既存の12カ所の踏切がなくなることによって市内の渋滞緩和が大いに期待されている。
 渋滞緩和により消防救急活動も迅速化されるだろう。また鉄道によって分断されていた地域間のつながりもでき、駅前広場や側道などの整備計画と合わせて、魅力ある街づくりが期待される。周辺計画はまだまだどうなるのか将来像は伝わってきていないが、住み心地の良い街になるよう願っている。

運行開始記念式典
 運行に先立ち10月11日9時半より、森田健作県知事、眞下幸人新京成社長、関係地権者らを迎えて記念式典が開催された。森田知事は踏切解消によって、街づくりが変わると思う。上り線完成に向けて頑張っていく、と挨拶。新京成社長は地権者の協力を感謝。テープカットの後、新鎌ケ谷駅の高架ホーム等が報道陣らに公開された。
 駅出入口は北側。南側にもできるかどうかは南側の街づくりの状況次第らしい。

市民見学会開催
 この日午後3時から5時まで「新鎌ケ谷駅高架新ホーム市民見学会」が開催された。
 あらかじめハガキで申し込んで当選した市民183名は7グループに分かれて、新鎌ケ谷駅構内やホームを見学、説明を聞いた。
 ご夫婦で参加した新鎌ケ谷在住の鈴木啓正さんは「もちろん会社休んできました。高架下の線路は思ったより大きくて、感激してビデオ撮りまくりました。やっとできた!という感じですが、新鎌ケ谷周辺が発展していくのも楽しみです」と。
 新京成のシンボルカラーはジェントルピンクだが、各駅の特徴も色で表現。新鎌ケ谷駅は赤、初富駅は青、北初富駅は緑だ。エレベーターやエスカレーター等の手すりの色を見てみよう。
 因みに新鎌ケ谷駅のデザインは未来に向けて成長する様子を表現したものだそうです。
 なお新京成線新鎌ケ谷駅の業務は北総鉄道に委託されている。
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