Cityかまがや128号(2018年12月冬号)インタビュー

ビッグバンド・バグス バンドマスター  武田 聡さん

生の音楽を聴いていただきたい

 9月8日きらりホールにて、「第2回ジャズイン鎌ケ谷」の演奏会を終えた翌々日、ビッグバンドバグスのバンマスを務める武田さんにインタビュー

音楽の虫の仲間たち

―先日は大盛況でおめでとうございます。
 ありがとうございます。前回よりだいぶんお客さんが増えて、用意したプログラムも足りなくなって慌ててコピーに走ったりで、あたふたしてしまいました。  鎌ケ谷の人って結構ジャズの好きな方が多いですね。

―ビッグバンド・バグスについて教えてください。
 「バグス」というのは虫という意味です。ジャズに魅せられた音楽の虫の集まりで、1994年結成した社会人バンドです。メンバーは17名(うち女性2名)。プロおよび元プロが何人か混じっており、年齢は50歳から70歳くらいです。
 もともと船橋で活動しておりまして、私は「船橋音楽フェスティバル」実行委員をやっております。  フェスティバルの中の一つとしてバグスも「バンドスタンド船橋」で、来年2月、25回目の演奏をする予定です。
 鎌ケ谷では昨年「ジャズイン鎌ケ谷」を立ち上げました。今年5月6日、1回目の演奏会をきらりホールで行い、今回は2回目でした。 その他の活動としては南部公民館でのコンサート(5月27日開催)やシルバーケア鎌ケ谷への慰問などをしています。

―バグスの練習はどこで?
 月2回海神公民館でしていますが、皆のスケジュール調整が大変です。私もですが、他のバンドと掛け持ち組も多いので。

―皆さんが集まった時は全体練習でしょうが、武田さん個人の練習はどのように。
 家で週3~4回2時間位ずつはやりますね。自宅に3畳くらいのヤマハの防音室を作ってあります。それがないころは霊園で練習したこともあります。  仲間たちみんなすごく練習しています。でもそんなことはおくびにも出さないですけど。

サックスは楽し

―音楽が好きになったきっかけは。
 小学校は鼓笛隊、中学校は吹奏楽部。その頃からサックスです。やはりサックスという楽器が好きだったんですかね。サックスは演歌、クラシック、ジャズ、アンサンブル、いろんな分野が楽しめる楽器なんですよ。

―サックスには種類があるのですか。
 私はアルトサックスですが、そのほかソプラノ、テナー、バリトンなどがあります。  若い頃クラシックやっていた方はいったんやめてしまうと、全然やらなくなってしまいます。が、ジャズをやっていた人って、一時やめてもまた戻ってくるんです。ジャズは一生涯長く楽しめるのです。

■鎌ケ谷って住みやすい■

―鎌ケ谷にはいつからお住まいですか。  6~7年前船橋から引っ越してきました。住んで見るとびっくりするほど住みやすく、10分も歩けばどこかの鉄道駅に出られる。これがいいですね。

―鉄道が4線通っていますから。
 都内散歩が好きで、山手線に乗ってあちこち歩きますが、こうはいきません。鎌ケ谷にはスーパーもたくさんあって、コンパクトで、生活するには本当に便利ですね。「広い所が安くて買える」と鎌ケ谷へきたのですが、想像以上に住みやすい所でした。  鎌ケ谷の中で、これからは文化度アップに少しでも役立てばと思っています。

*  *  *  一時期船橋で楽器屋さんを経営。その時は音大に行く受験生のための教室をも併設。音楽家を世に送り出した経験を持つ武田さん。  バンマスになったのは?の質問に目立ちたかっただけ、と・・ちょっとシャイな感じで。  古民家改造を趣味とする器用さ。自宅もかなり自力で、あれこれ手を入れているらしい。もしかして楽器を弾いたり、吹いたりは器用さが必要なのかなと、改めて思わせられた。  音楽的センス、リズム感、その上器用さ。  今更ながら生まれ変わっても楽器を弾いたり吹いたりはできそうもない私。せめて聴くだけでも聴いて、ジャズのノリというかリズム感を楽しめるようになろう♪

―ジャズ一口メモ―  ジャズは1900年頃ニューオーリンズで生まれ50年ほどで、アメリカを代表する音楽となった。日本には戦後米軍基地が置かれてジャズやカントリーが入って来た。戦後日本人で第一号の歌手はマーサ三宅、テネシーワルツの江利チエミ、雪村いづみ、美空ひばりなど。73年たった現在では日本の歌謡曲や民謡までジャズにアレンジされている。

お知らせ 第25回「バンドスタンド船橋」
出演 ビックバンド・バグス  
ボーカル・伊藤君子 日時 平成31年2月17日㈰ 会場 船橋市民文化ホール