Cityかまがや129号(2018年春号)

ハートフルヒューマンフェスタかまがや2018
中学生人権作文朗読と 朝日山親方の講演

 12月8日(土)13時30分~16時きらりホールにて、人権週間の行事「ハートフルヒューマンフェスタ」が開催された。1948年世界人権宣言が採択され、すべての人々が平等で、自由で人間らしく生きる権利が宣言された。12月10日を最終とする1週間を人権週間としている。

 第一部は3篇の中学生の作文朗読。  鎌ケ谷中学校 飯田君「兄の怪我をとおして」では、  お兄さんの怪我をきっかけにして、バリアフリーの建築家になる夢が語られた。  第二中学校 高安さん「おじいちゃん」では、優しく楽しいおじいちゃんの認知証がひどくなった。デイサービスを利用しながら家族で支えあう姿を描き、おじいちゃんやおばあちゃんを笑顔にしたいと決心する。  鎌ケ谷中学校 石田さん「繋ぐ命」はマタニティーマークをどうとらえるか。優しい人ばかりでなく、席を譲れアピールととらえる人、お腹をける人さえいるのだ。命を繋げていくのも人なのだと痛感する。
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★    ★  第二部は朝日山親方の現役の頃の体験談。
 おりしもこの日「貴ノ岩関が暴力をふるって、引退」というニュースが飛び込んできた。  現在では暴力は許されない。親方が現役の頃は殴る蹴るは日常茶飯事、「いつか見ていろ」という気持ちで稽古に励んだ。おかげで6人中2人しか角界に残らなかった。食事も上の人から食べるので、入門したての頃はもう中身なんてなくて、汁をかけてご飯だけはお代わりして体に入れました。

 今の子はなんでも腹いっぱい食べられる。おかみさんも料理の工夫をして、教えています。
 相撲を取れる時期は短いですから、別の世界に行ってもやっていけるように人間としての常識をしっかり身につけさせたいと思って弟子たちに接している。
 お相撲さんになりたい人を見つけるのは難しいですが、この鎌ケ谷から誰かお相撲さんになってくれたらうれしいですね、と。