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インタビュー

ジャスコ 鎌ケ谷店店長
加藤 里美さん

ぷろふぃーる
 加藤里美(かとう・さとみ)新潟県生まれ、大学卒業後、ジャスコへ入社。デイリー食品、べビー・子供服売り場担当。カンパニー店舗開発部。本社衣料商品企画部長付。専門事業部採用・教育、人材開発部採用課長。2002〜2005年までローラアシュレイジャパン(株)へ人事部長として出向。2005年9月から2006年9月まで鹿嶋店店長、2006年9月21日より、イオン株式会社関東カンパニー 京葉事業部 ジャスコ鎌ケ谷店店長。

誰でもいい面を持っています。
自分がその人と会って
話して確かめる、
それが私のスタイル。

■ 皆さんに愛される店に ■

―女性店長ということで興味津々なのですが、女性店長はイオンには何人いらっしゃるのですか?
 関東地区に80店舗ほどありますが、女性は4人です。鎌ケ谷店は大きいAランクの店舗です。
―女性が仕事を続けやすい職場なのでしょうか。
 男女分け隔てのない会社と思っています。男に負けないよう自分も仕事をするし、人材が豊富な会社です。困って相談すると必ず専門の人が相談にのってくれる。
―初代の小嶋店長は地域の皆さんと共にということで、鎌ケ谷の農産物や、特産品を導入しましたね。
 前店長が地域との架け橋を作ってくれたので、さらにいい関係を作っていきたいです。日本ハムファイターズのグッズなども販売したいと思っています。千葉県だから、ほんとはロッテなんですが、鎌ケ谷ではやっぱりファイターズでしょう。
 会社からの目標額はあるのですが、どうするかは店長に任せられているのです。鎌ケ谷に根付いたこの店を皆様から愛される、支持される店にするそれが私の使命です。
―具体的には?
 まだまだ活気がない。30点くらいかな?「挨拶」ももっとしっかり。そうすれば、店に活気が出ます。1000人くらいの従業員がいますが、みんなにいきいきと働いてもらって、ここに勤めてよかったと思えるようにしたい。私と同様、従業員にも楽しく仕事をしてもらいたい。その笑顔がお客様にも反映していきます。
―お客様の声欄はずっと続いていますね。
 1月からはパソコンやめて手書きに。これは一店舗から始まって、全店舗でやっています。お客様の声を従業員にもすぐ流して改めるよう心がけています。
―12月でしたか、駐車場から40分くらい出られなかったのですが。
 あれは新京成でボヤがあり、踏切が閉まっていましてね。ご迷惑をおかけしました。結局入口も出口にして対処したのですが。
―どういう状況が起こっているか、お客様に伝えてほしかったですね。アクロスモールもできたし、街中車が多くなった気がします。
 誘導の警備員を6人ほど増やしてるのですが、混んでいますね。現状をビデオにとったりして、信号の時差など、警察の交通安全課と相談していきたいと思います。

■ 災害時は安心 ■

―地域貢献ということで、鎌ケ谷市に大きく貢献してくださっていると聞きますが。
 災害時、市が必要とする物を必要なだけイオンが提供します。

 市は非常用の水や乾パンなどを備蓄しなくていいのです。非常食については神戸で体験済みですので、災害があっても、全国各地から、いえ世界のイオンから人も物も応援することができます。
 それからバルーンシェルターを用意しているので、200人程の市民の避難場所として使えます。

■ 子どもは産みたい ■

―鎌ケ谷に転居されました?
 はい。近くに住まないと何かあったとき困るので。主人は東京で母の介護をしながら仕事して。週末にこちらへ。
―子どもさんは?
 24歳で結婚したんですが、主人が大学を出た後、また学校へ行ったりして、私が家計を支えた時期もあったのです。忙しくて子どもを産む時期を逸したということでしょうかね。今なら産めるなって思いますよ。母のこと大好きだし、私は、まだあきらめてませんよ。高齢出産の芸能人いっぱいいますもの。
―子どもの頃はどんな子でした?
 自立心の強い子でしたね。親に何か買ってくれということなく、自分で貯金して買う子でした。

*   *   *

 コツコツという軽やかな靴音を響かせて、にこやかに出迎えてくれた加藤さんはうわさに違わぬ美しい人だ。
 男女格差がなくなったとはいえ、まだまだ対等に仕事ができるとは思えない社会だ。そんな中で、若くして…内緒ですが40代前半で…店長となり、その苦労は筆舌につくしがたいものがあるだろう。鹿嶋店転勤を命じられたときには、ご主人は自分の仕事を止めてまで協力してくれた、とご主人への感謝も忘れない。
 数ヶ月の間に鎌ケ谷にすっかりとけこみ、鎌ケ谷の人は温かいですという。仕事を楽しむきりっとした姿と、柔和さを併せ持った姿に、出会った人々はメロメロになるだろう。
 余暇ができると、押し花を作ったり、ドイツが好きでドイツの友人に会いに行くという。大好きだという赤ワインがよく似合いそうな加藤さんでした。

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