タウン情報誌 Cityかまがや88号

夢、再び、千葉の歴史街道を走ります −元北部小教頭新屋敷孝さん

 テレビ朝日ディレクターMさんから「Cityかまがやを見たのですが、日本列島縦断をした新屋敷さんを紹介してほしい」と言う電話。  新屋敷さんとは一昨年80号インタビューで登場願った新屋敷孝さんのことである。鎌ケ谷市立北部小学校教頭を最後に、1年退職を早め、体力、気力が充実しているうちに、夢を実現したいと日本列島縦断マラソン完走を果たした人である。
 「人生の楽園」と言う番組に出てほしいと言う申し出に、新屋敷さんに連絡を取ってみた。電話の声は、ますます張り切って元気いっぱいのようだ。  あの縦断のあと、さらに日本一周を実現し、この10月1日からは「千葉の歴史街道温故知新の旅」をスタートさせた。「千葉の自然、歴史、文化を辿る旅、千葉再発見の旅にしたいと企画いたしました。それぞれの地で、いろいろな方との交流も楽しみです」という手紙と共に挑戦する歴史街道16道の資料が送られてきた。

1房総往還(房総半島内回り)  東京湾沿いの浜通り〜房総諸藩が江戸との往来に利用した公用の道、江戸へ諸物資を運ぶ輸送路。 市川―八幡―中山―船橋―幕張―千葉―蘇我―浜野―五井―木更津―富津―佐貫―金谷―勝山―岩井―館山
2房総東往還(房総半島外回り)  外房の生産物を江戸へ運ぶ生活道路。生実1万石の森川出羽守や一宮1万3千石の加納駿河守といった房総小大名の参勤交代の道。 千葉―土気―大網―茂原―上総一宮―大原―御宿―勝浦―安房小湊―天津―安房鴨川―太海―和田―館山
3房総街道  上総丘陵を抜ける道。大多喜藩の参勤交代の道であり、日蓮ゆかりの小湊誕生寺を訪れる人々の信仰の道。 浜野―潤井戸―針ケ谷―刑部―長南―小土呂―大多喜―佐野―松野―勝浦
4久留里道  江戸時代、沿道で集荷された米穀や薪炭、酒などがこの道を運ばれ、木更津から海路江戸へ運ばれた。一方、木更津からの海産物はこの道を通って房総半島の奥地へ。 木更津―祇園―清川―横田―馬来田―小櫃―久留里 (次号につづく)